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葬儀のマナーは難しい?
2015/01/07
親しい方のお葬式に行くと、事前に葬儀のマナーについて皆さん考えますよね?
故人によって宗派も違えば葬儀の形も違う…難しいですね。
でもまぁ今回はそんな難しい話ではない簡単なマナーについてちょっとだけお話しさせて頂きます。
テーマは【誘われたら遠慮しない】…です!
例えば「故人の顔を見てあげてください」「弔辞をお願いします」「お手伝いをお願いします」等、ご親族に頼まれることがあるかもしれません。そんな時は基本的に皆さんよっぽどの理由がない限りは引き受けますよね?
でも遠慮しがちなのが「食事をしていってください」…です!
「自分なんかよりもっと親しい人が」「ふさわしい人が行くべき」なんて考えて断った事ありませんか?
もちろん忙しい中時間を割いて本当にお邪魔できない事もあるかもしれませんが、特に断る理由がない場合は席に着くのがマナーではないでしょうか。※地域によっては親族以外は席につかず焼香を終えたら帰るところもありますが…
なぜならご家族はそもそも何人くらいの会葬者が来るかを考え、通夜ぶるまいを準備していますし、何よりお通夜本来の趣旨通り、酒を酌み交わし、食事をとりながら、在りし日の故人について存分に語ってほしいと考えているはずです。
極端な話、100人分の料理を用意していたのに10人くらいしか席についてくれなかったらそれこそ悲しい気持ちになっちゃいますよね。
遠慮は日本人の美徳?…の様なところもありますが、葬儀でご家族に何かを勧められたときは、遠慮をせずに葬家の意向を受け止めることが一番大事なのではないでしょうか。
…えぇ…私はいつも遠慮なくいただきます。
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