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喪中の初詣は良いの?
2015/01/08
2015年がはじまって早8日…皆さん初詣はお済でしょうか?
家族で行ったり恋人と行ったり、会社や仕事の関係者と一緒に行く事もあるんじゃないかと思います。
この毎年恒例の初詣…「喪中の人は神社や仏閣へのお参りを控えたほうが良い」…なんて聞いたことはありませんか?
これ実は大きな間違いなんですね。
初詣と言えばどちらかというと神社に行く方のほうが多数だと思いますが、神社の場合「死はケガレ」という考え方があります。
その為、忌明け(通常は五十日祭を終えた後)するまでは鳥居をくぐる事さえできず、出来れば喪中(一年間)は参拝を慎むべきという考え方があります。
「…む?じゃあやっぱり控えたほうが良いんじゃない…」と思われるかと思いますが、さらに細かく言うと忌明けをすれば合格祈願、安全祈願、お宮参り等の行事が可能となり、初詣に関しても制限する必要はないと考える神社が多いんです。
ですから神社への参拝は△…ってところですね。
かわってお寺ですが、こちらは生老病死の考え方から死は生と表裏一体!神社のような考え方は元々無い為、むしろ大切な方を亡くした時だからこそ本堂で手を合わせることが大切であるという考え方なんですね。
結論を言うと…
・神社は忌明けすれば初詣OK
・お寺は特に問題なく初詣OK
という事になります。
もし皆さんの大切な方に万が一があった時、初詣は忌明け後なら特に問題なく参拝し、忌明け前なら寺院に参拝、又はお墓参りに行ったりするのが良いのかもしれませんね。
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