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仏像をCTスキャンしたら…中にミイラが!
2015/03/04
以前骨佛(個人の遺骨で作った仏像)の話をしましたが、今回はそれに匹敵…いやそれ以上の衝撃的な話!
現在世界で話題になっているんですが、約1000年前の仏像の中にミイラが入っているそうなんですね!
もう骨がしっかりそのまま見える感じです!
内蔵は全て取り除かれており、その空洞には古代中国文字が印字された紙屑が詰められているとのこと!
このミイラは今で言う中国の僧侶で、即身仏…つまり自らの意思でミイラになったらしいんですね!
※自分の意思でなく自然に亡くなったミイラは即身仏とは言わないんです。
このような僧侶は通常、石棺の中に密封された状態で、水、植物の種、木の実を食べて1000日間生き続け、次いで木の根、松樹皮、ウルシの木の樹液から作られた毒性の茶でもう1000日間生存したというんですが…にわかには信じがたい…
私なら2日も持たないですね(笑)
このミイラ、オランダのドレンツ博物館のミイラ展に出されているそうですが、2018年までに世界中をまわるそうです。みたいですよね?
ただ残念な事に日本には今のところくる予定はないんです…
しかし!ご安心を!日本にも即身仏は非常にたくさんいらっしゃるんですね!
その数なんと10体以上!インドや中国と同様、仏教が広く広まった日本ですから、即身仏の考え方も究極の修行としてあったんですね。
調べてみると日本の即身仏の写真もたくさん出てきます。ちょっと調べてみたら面白いですよね!
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