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葬儀場「遺体」見送る参列者に74歳住職の車突っ込む
2015/06/11
最近ニュースで物騒な事件をよく目にします。その中でも交通事故…これには気を付けなくてはなりません。
先日も家族が乗った軽自動車にスピードを出したRUV車が突っ込んで家族四人が亡くなり、次女が重傷という痛ましい事故が起こりました。
ご家族四人の死はもちろん、残された娘さんの気持ちを考えると犯人を許すことは出来ないと思います。お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りします。
このように時には大事件に発展する交通事故…
こんな大ニュースに隠れて千葉県松戸市にある葬儀場でも事故が起こりました。
何とご遺族の為に告別式でお経を唱えていたご住職が、ご遺体を火葬場に運ぶ際に参列者の列に突っ込んじゃったんですね。
通常「出棺(式場から火葬場に移動する)」の際には故人様を乗せた霊柩車を先頭にして、その後ろにお経を唱えて頂くご住職、ご葬家の順に続きます。
この順番はご住職も、また信仰心の強い方も大事にされます(当然あまり信心深くない方もほとんどが同様に行います)
ですからご住職は玄関前に止まっていた霊きゅう車とマイクロバスの間に当然ご自身の乗用車を入れようとしたんですね。
その時!…74歳のご住職はアクセルとブレーキを間違えて踏み込んでしまい、建物側に車を突っ込ませ、遺体を見送ろうと玄関付近に集まっていた40代~70代の男女計9人の参列者をはね重軽傷を負わせてしまいました。
大事な方を見送ろうとしていた際に、しかも先頭で供養をしてくださっていた住職が故意にはねたとは考えにくいですが、きっとご葬家も参列者も騒然としたことでしょう。
もしかしたら故人様をお見送りする…どころではなくなったかもしれません。
私も恥ずかしながら先日小さな交通違反を積み重ねて点数が無くなってしまい、初めて違反者講習に行ってきました。
どんなに気を付けていても交通事故は起こってしまう事があります。住職のように少し気が緩んでいて…ぼーっとしていた為に起こしてしまう事もあるかもしれません。
まぁ当然飲酒やスピードの出しすぎは言語道断!
皆さんも運転をされるときは気を付けましょうね。
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