- トップ
- 葬祭ディレクターの独り言
- 約1億円のお葬式って…?
約1億円のお葬式って…?
2015/06/16
以前のブログで紹介した通り日本での葬儀は縮小傾向にあり、家族葬がポピュラーなお葬式になってきています。
場合によっては火葬式(火葬場で火葬するだけ)ですましてしまうなんて事も増えています。
※もちろん気持ちがこもっていれば全然良いんですけどね!
そんな中、中国のマカオで5月、年に1度の葬祭業界の国際展示会「アジア・フューネラルEXPO」が開かれました!…ってそんなのあるんですね(笑)
アジア各国から大勢の葬祭業関係者が集まったこのイベントですが、様々な国の葬儀の形や新しい試み、発表が満載だったそうです…気になりますね!
さて、そんなアジアの葬儀事情ですが、米紙ロサンゼルス・タイムズによると、アジア諸国は日本同様に高齢化を迎え、2050年までに東アジアの人口は4人に1人が65歳以上の高齢者になるそうなんですね。
で、そんな中注目なのが中国!
中国と言えば一人っ子政策の影響で日本なんか比にならないほどの高齢者社会を目前に控えてますが、一部の経済的に豊かになった中国富裕層の子供たちは「親の葬儀を盛大にしたい!」と考えるようになっているそうです。
葬祭業界にとっては当然新たなビジネスチャンスですし見過ごすわけにはいきません。
そんな中国富裕層の葬儀はいまや皇族のように豪華になっており、2011年にはいち企業家が親の葬儀に9650万円を費やし…
…って…ん!?
…約一億円ですね!!
そんなにどうやって使うのかと思いますが、巨大LEDパネルや1000人の鼓笛隊、金色の礼砲やリンカーンリムジンの隊列などを動員したそうです。
まぁ葬儀社は何日か休みとっても良いくらいの利益出ちゃいますよね!いやはや大変だ!
皆さんは自分の葬式を豪華にしたいですか?質素にしたいですか?
※私は小規模でもお祭りみたいで楽しいお葬式にしたいですね(笑)
葬祭ディレクターの独り言
- 2017年12月06日
- 火葬の豆知識
- 2017年11月12日
- 八王子支店オープン!
- 2017年11月01日
- 神奈川支店開業1周年
- 2017年07月14日
- 収骨・分骨
- 2017年05月24日
- 葬儀で一安心?