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ネコの葬儀で参列者3000人「たま駅長」
2015/10/29
もう6月の話です…猫の葬儀で3000人もの参列者がつめかけました。
ニュースにもなっていたのでご存知の方も多いかも
最近では葬儀も縮小化し、近しい人だけでお見送りする家族葬が主流になってきている中、和歌山電鉄貴志川線・貴志駅(和歌山県)の三毛猫駅長として親しまれた「たま駅長」の葬儀がなんと社葬で営まれました。
大勢のファンがおり、メディアにも多数取り上げられていた故猫のために3000人もの人々が詰めかけ、たまの冥福を祈ったそうです。
これだけの人が集まるって…本当に色々な人を癒し、時には支えになっていたんでしょうね。
葬儀(社葬)はたまが勤めていた駅で行われ、飼い主の住友利子さんが喪主、小嶋光信社長が葬儀委員長を務め、仁坂吉伸県知事らが参列。
たまの元気だったころの写真が掲げられるなか、仁坂知事らが弔辞を読み上げ、玉ぐしがささげられました。
もちろん地方の小さな駅のため3000人もの人は入れません…一般の人たちはこの日の為に駅の外に設けられたモニター画面で葬儀の状況を見つめ、たまのために手を合わせました。
うーん…すごいですね。
人は死んだ時にはじめてどれだけの人に愛されてきたのか、良い影響を与えてきたのか、そしてどんな人柄だったかわかる…と、誰かが言っていました。
それを考えるとたまは有名人…猫?だったからこれだけの人が集まったのではなく、その人柄(猫柄)があったからこそ、このような温かい葬儀になったんでしょうね。
たまの安らかなるご冥福をお祈りします。
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