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2015年にお亡くなりになった有名人その3…第55代横綱 北の湖理事長
2016/01/17
カッコいいなぁ…私が個人的にそう思うのが相撲です。鍛え上げた大きな身体をぶつけ合うのは大迫力ですし、神事であり武道でもある為、関取の一挙手一投足に品位が求められる事など、色々と奥が深いなぁ…などとたいしてやった事もないのに好きなんですね。
そんな角界のトップでもあり一時代を築いた大横綱と言えばあの人です…
そう…第55代横綱で日本相撲協会の北の湖理事長です。62歳の若さでお亡くなりになりました。
ついこの間まで白鵬の振る舞いに「横綱の品格が…」等と怖い顔で相撲に関する考え方をお話しされていたりしたので、亡くなったのが信じられない。人生どこで終わるか本当にわからん…などと思っておりました。
北の湖理事長は北海道壮瞥町出身。昭和42年初場所において、なんと中学1年生の若干13歳で初土俵を踏み、史上最年少の21歳2カ月で横綱に昇進したそうです!
優勝24回は歴代5位。顔が怖いのは火を見るより明らか?ですが、左四つの型と、ふてぶてしい土俵態度から、「憎らしいくらい」と形容が付くほどの強さを誇っていたそうです。
私事ですが、亡くなった父が大学体育会の先輩後輩で親交のあった横綱の輪島さんと『輪湖時代』を築いていたそうで、父も憎たらしいほど強かったと言っていた為、小さな時から知っていたんですね。
引退後は北の湖部屋の親方となり、その後日本相撲協会の理事長に就任。
順風満帆の08年9月に、かなりのニュースにもなった大麻事件…
弟子の白露山が抜き打ち検査で大麻の陽性反応が出たってやつですね…何考えてんだか!!!
責任を取り一度辞任したのち、12年に理事長に復帰すると協会の公益法人化を実現し、不祥事のため低迷していた観客数の増加にも尽力しました。
葬儀は近親者のみの密葬?家族葬?で行われ12月22日には両国国技館で協会葬が行われたそうです。
色々と問題も多い角界ですが、北の湖理事長が元横綱として残していったものは非常に大きいのではないでしょうか。
安らかなるご冥福をお祈りします。
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