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2015年にお亡くなりになった有名人?その5…不慮の事故・事件・テロで亡くなった全ての方々
2016/01/22
第5弾…最後は全く有名人とは関係ありません。
昨年思いもよらない事故・事件・テロなどで亡くなった全ての人々を偲びたいと思います。
2015年…
大村さんや梶村さんのノーベル賞受賞やラグビー日本代表の活躍、北陸新幹線開業、外国人観光客過去最多等…ポジティブなニュースも多くみられましたが、逆にネガティヴなニュースも同様に多く目にしたように感じます。
日本国内をみればまず思い浮かぶ事件が川崎市の青少年による異常な殺人事件です。このような凶悪な犯罪は決して許されないものですし、幼い少年の命を奪ってしまった罪は本当に重いと思います。
葬儀の際には葬祭場の前で生放送をしていたメディアがあった事が問題にもなりました。
ただし、よく報道でコメンテーター等が昔に比べて凶悪・異常な犯罪が増えた…と電波に乗せて伝えていますが、実は犯罪件数も凶悪犯罪と呼ばれるような事件も1955年~1966年位までのピーク時から見ると、徐々に減少し三分の一程度になっているんですね。
※法務省犯罪白書参照
一括りにいまの若者は何を考えているかわからない、凶悪だと言う情報を見がちですがで実際には今も昔も変わらないように感じます。
話がそれましたが、次に関東・東北豪雨により亡くなった8名の方々。
台風17号などの影響で9月9日から11日の3日間にわたり、関東、東北で発生した豪雨により、茨城、栃木、宮城の3県で8人もの方がお亡くなりになりました。
その様子を見て東日本大震災の津波を思い出す人も多かったのではないかと思います。
この際、大震災時同様に自衛隊員達が人命救助に活躍し多くの人々の命を救ったことも記憶に新しいですね。
そして強烈な印象を残した事件が自称イスラム国による日本人殺害テロです。
過激派組織「自称イスラム国」は1月20日…丁度1年くらい前になるんですね。この際日本人男性2人を人質にとった映像をウェブ上で公開しました。日本政府に計2億ドルを要求し、72時間以内に支払わなければ2人を殺害するなどと脅迫。
ヨルダンで収監中だった自称イスラム国の女性死刑囚の釈放も求めました。
結果、お二人は自称イスラム国に殺害され帰らぬ人となりました。
※葬儀に関して御遺体が帰ってこない状況で通夜式・告別式をしたのか不安です。
自称イスラム国について最近そのテロの規模にしてはあまりメディアで取り上げられなくなりましたが、未だに世界各地で悲惨なテロ事件が起こっています。
日本を見ても世界を見ても2015年は多くの変化があり、多くの命が失われた年でもありました。そして2016年は世界情勢が去年以上に激動する年になるのではないかと考えます。
昨年お亡くなりになったすべての人々を偲びつつ、2016年痛ましい事件、事故、テロにより命を落とす方が出ないよう願わずにはいられません。
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