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海賊の葬儀…えっ?葬儀するの?
2016/01/24
「海賊王に俺はなる!」
…と言うセリフで大ヒット中のあの人気漫画。ジャックスパロウが出てくる人気映画等、空前の海賊ブームが来てますよね。
更に!今最も旬なニュースと言えば【すしざんまい社長ソマリア海域の海賊を壊滅】のニュース!
もちろん物理的にではないんですが、実際に海賊と話をしに行ったところ、お金も技術も無く生き残る為に仕方なく海賊をやっている事実を知るんですね。
元々ソマリア海域はマグロの漁場としていい場所のようで、そこに目をつけた社長は漁船を提供した上、技術指導をし、魚の流通を引き受けることで、海賊を漁民に更正させて壊滅させた…って事なんですね!
実際今は赤字だそうですが、将来的には採算もとれると踏んでいるとの事で、自社の利益と世界平和を両立させた偽善ではない素晴らしい活動ですね!
…って話はかなりそれましたが、そんな海賊にも葬儀の習慣があったそうです。
キリスト教の普及する以前…800年~1050年にかけたいわゆるバイキング時代!
バイキング葬!
と言っても、今の葬儀の感覚とさほど変わらず、火葬や土葬で死者を送っていたとの事。※私の勝手なイメージだと海にそのまま流したりしてんじゃないの?とか思ってました。
埋葬の際には今と同じく故人が生前に愛用していた遺品などがおさめられており、死後の世界へ旅立つ為に、ボートや荷馬車、中には馬などを一緒に埋葬することもあったそうです。
今も昔も、そして海の荒くれ者も、死者に対する弔いの気持ちは変わらないもんですね。
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