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葬儀屋さんの新人採用
2014/10/09
以前お世話になっていた葬儀社で採用担当として面接を行っていたことがありました。
葬儀社の面接には、葬儀の実務経験のある方だけでなく、様々な業界から転職を希望される方がいらっしゃいます。
教師、調理師、整備士、販売員、自衛官、営業マン等々…本当に様々です。
実際私も求人広告のダメ営業マンから葬儀業界に転職しました(笑)
面接をしていると転職理由で多いのが「親族に不幸があった際に葬祭ディレクターの仕事を知って興味を持った」…という理由。
実際に葬儀での仕事ぶりを見て「自分もやってみたい!」と思ってもらえることは本当に有難いことです。
でも、実際には人から見えないところで他の仕事では無いような事もしなくてはいけないので、ギャップにびっくりする方もいらっしゃるかもしれませんし、覚悟をしていても難しいこともあります。
実際にとても志の高い方を採用した一日目、死後数日たって警察に安置されているご遺体をお迎えに行くため同行してもらいました。
当然異臭もしますし、御体の御色味も変わっています。
彼は一日で「向いていないかもしれません…」と言って辞めてしまいました。
最初の日に運が悪い…ともとれますが、どちらにしても必ず経験することですし、この仕事は何よりも現場での経験が大事だと考えています。
もちろん彼が悪いのではなく無理なものは無理なのです。志があるからと言って続けた結果自分が病んでしまっては元も子もありません。
やはり始めるからにはある程度情報を得て、覚悟をもってはいるべき業界なのかなぁ…と思います。
もしも葬儀業界に興味があるという方は連絡ください(笑)
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