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数字で見る…望ましい葬儀のカタチ
2014/11/13
近年家族葬や火葬式、直葬が増えているのはなんとな~くご存知かと思います。
ではこういった簡素な葬儀が増えているのはどういった希望からくるのか…ちょっと数字で見てみましょう!
「日本消費者協会」の「葬儀についてのアンケート調査」によると最も多い意見が…
「葬儀に費用をかけたくない」…64.1%
なんです。葬儀に対する価値観が低くなっている事がはっきりと数字に表れています。次いで多いのが…
「家族だけで送ってほしい」…44%
家族葬が増えている直接の理由が2番目です。
逆に立派な葬儀にしてほしいという意見は最も少なく2.3%にとどまっています。この数字には社葬や大規模葬儀が少なくなってきた原因が如実に表れてきています。
その他は…
「周囲の人に任せたい」…25.1%
「地域や家族のしきたりに合わせて」…15.6%
「宗教行事は不要」…9.3%
等となっており、地域の文化しきたりを尊重したり周囲がどうしたいか任せるような意見もまだまだ少なくはない現状です。
ただ、今後も葬儀の簡素化のは進んでいくでしょう。
我々葬儀社は、時代や消費者の考え方に合わせて常に自社のサービスについて考え、変化させていく必要があるのではないでしょうか。
※ちなみに私は自分を生んでくれた親の葬儀位は敬意をこめてお金をかけ、沢山の人を呼んでもいいのではないかと思います。仲の良かった友人などもきっと故人に会いたいはずですからね。
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